美術

お茶に用いる 銅瓶

お茶のお湯を沸かすための銅瓶。沸騰した時には蓋をずらせて蒸気を出す・・・だから蓋に気を抜く穴はあけていない。 銅を手で叩いて打ち出してある 軽くてバランスもいい 色合、姿もいい・・・ 「いい仕事してますね~。」 内側は錫が貼ってあって白い色をし…

Picasso CeramicArt

ピカソが世に送り出した作品は6万点とも8万点とも言はれます。 その中で陶芸はほんの一握りに過ぎませんが ピカソが65歳からのもっとも平穏だった10年間に集中して 制作されています。 それは南仏のヴァロリスと言う小さな町で陶工の手ほどきを受けて…

自作の織部>恥ずかしながら

今回は織部焼きに挑戦してみました。 作りは別として釉薬は何とか出来たと思っています・・・が。 当分織部をやってみようと思っています。 ufufuちゃんへ Himajin

焚く・・・〔陶芸窯〕

火を駆使すると言うことは人間を他の動物と区別する一つの大きな手がかりと言われている。 その昔 火は神秘とさていた。 その火で土を焼き 神に捧げる供物の容器を造形した。 それ以後様々な変化や改良で 火を身近なものとし 今日の陶芸窯がある。 しかし土…

影絵の藤城清治

幻想の影絵作家 国内外で影絵の上演をはじめ 影絵壁画の制作、絵本の出版、各地での展観、もてもての影絵作家。 きぎにそよかぜが かたりかけ トランペットから にじいろのシャボンだま みずのみちは てんじょうにまい さかなたちは てんしとかたりあう ふり…

彫金兎頭酒盃

いい仕事してますね~。 昔の人は洒落っ気がある。 酒も美味かったろー。 〔写真クリックして見て〕

色彩の詩人

また 幻想の画家とも言われるシャガール。 生誕地であるロシア(国立トレチャコフ美術館) シャガールを育んだフランス(国立シャガール美術館) から20世紀前半の作品も含め 油彩を中心に100点からなる特別展観。 昨年は 京都伊勢丹の上にある美術館で…

カフェ サウサリート

陶芸の里 愛知県瀬戸市 末広町商店街の入ったところにある喫茶店。 織部にかけては独特の境地を開く鈴木五郎、その作品が触れるほどの真近かに見られて お茶が飲める。珈琲もいいがシナモンチャイも美味しく淹れてもらえる。 店主の磯部さんは無類の陶器コレ…

石の趣味

知人のお父さん 勤めの傍ら 休日には山や谷に入って、姿の良い石を探すのが趣味。県外まで足を伸ばされている。 そして 石の台まで作って、人に差し上げるのが楽しみとか。 ある日 お伺いした際、私の目(物欲の眼)をみて、 この写真の石を「差し上げる」と言…

天平の甍

天平と言えば、わが国の仏教文化に大きな影響をもたらした鑑真和上渡来の頃。1250年程前のことだ。緑あふれる自然のなかに建立され、人々の心の安らぎの場となっていたであろう雄大な寺院。 巧まずして作られた、直径20センチにならんとする軒先瓦。堂…

棟方志功

最大の賛辞を贈られる版画家。青森の出身。 目を悪くされていた為 版板を舐めるようにして彫り上げる。それでいて大胆闊達、見る人の心に沁みこむ画風は世界の 棟方 として絶賛を博している。 ゴッホを敬愛していたことから、ゴッホと同じ形の墓に眠っていら…

ペルシャの皿

ペルシャノ皿(古陶)の絵付けはどれを見てものびのびと描かれていて素晴らしい。また日本人の好きな呉須(コバルト)で描かれたものが多く、シルクロード西端と、東端の日本とのつながりを連想させ、このエキゾチックな絵付けの中にも強く郷愁を感じさせる…

ボストン美術館

アメリカでも最大級の質量を誇る美術館。 岡倉天心先生がかかわった事もあって日本古美術も充実、特に浮世絵、北斎、広重、歌麿がまじかに見られるのも嬉しい。でもなんと言ったってヨーロッパの印象派の絵画は圧巻。それに現代アートもなかなかのもの・・・…

ぐい呑み

お酒を飲むのに『杯』『猪口』などとあるが、なんといっても『ぐい呑み』で飲むのが一番美味い。場所によってはコップ酒というのもあるが・・・。『ぐい呑み』は徳利から注ぐときの感じもいい。『ぐい呑み』を使い出してからすっかり酒党になってしまった。…