にじり口

小間の茶室(四畳半以下の茶室)特有の出入り口。

利休当時には完成していたと言われるが、この脇にある刀掛に両刀を置いて、武士がここをくぐり、お茶を楽しんだと言う。

我が家の茶室は三畳台目という一層小さな茶室。

正式な茶会でここをにじったことはまだ無い。

ようやく蹲が座ったが、織部灯篭をどこに立てるべきか場所を模索中。・・・茶室の脇の転がしてある織部灯篭の笠に苔が生し始めている。

庭が広くて手入れに閉口している、・・・が、椿をはじめ四季の茶花がいたる所に育ってくれていて心を和ませ楽しませてくれている。

銅鑼を打つ

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