強還元 1255度

窯から噴く炎。1255度 火を落とす直前。強還元で御本を取る(全体的に発色する)。

温度計があるから噴出す炎の伸びを見るだけ、昔の人は炎の色でほぼ確実に焼けの状況をつかんでいる。

今は温度計に頼っているから、色見の温度は不確実。

科学の発達で人間の感は(五感は)確実に衰退してきているだろう。

15時間焚いて約約70時間冷ます(冷ましで良い御本が出る)。

今月は続けて3回焚いた。限度だ(からだが)。

             ヤオサクラベノヒマ

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