クラボウ岡山工場 91年の歴史に幕

 我が家から約1キロ(旭川)上流。

倉敷紡績は、昨年6月末閉鎖を決めた。景気悪化に伴い生産拠点を集約化するためで、繊維部門の工場が岡山県内から姿を消す。 岡山工場は、敷地面積が約4万1千平方メートル。

今整地の真っ最中。

 その跡を心臓病センター榊原病院(岡山市北区丸の内)といしま病院を統合した新病院を設置することが決まった。12年12月ごろ開業予定で、21世紀型急性期医療のモデル病院を目指すそうだ。

 今の榊原病院その建物は、後楽園と旭川、岡山城のトライアングルの中にでんと歴史保全地区を圧倒してそびえている感じ。

 観光岡山の中心のイメージを壊している病院。 岡山城に面した入院病室は一泊一万二千円と聞いている。

 現榊原病院の抜け跡はどうなるのか、この病院の下には岡山城の石垣と内堀が埋まっているのだ(かなり破壊されているようだが)。

 岡山市民ことにこのカルチャーゾーン界隈住民は強い関心を持って成り行きを見守っている。

岡山市もこの建物は撤去して欲しいはず、この一体は丸の内公園として来訪者(観光客)に開放したい場所なのだ。 現病院

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