弓道 日置流
日曜日の朝 近くの弓場。
凛とした空気、流れるような動作、放たれる弦の厳しい音、そして静寂へ。
スポーツにおける日本の伝統を見ました。(事前にシャッターを切らせて戴くことのお許しを請いました。)
なんともいえないいい姿勢ですね。・・・惚れ惚れ。
戦後 道路拡張整備に伴う区画整理があった際、江戸の昔から伝統ある『弓之町』と言う町名が天神町と言う町名に変更されることとなった。
怒ったのが先代の道場主、「流派(日置當流)と道場をこの歴史ある町に守り続けたわけは、岡山の歴史と文化を後世に伝え残す為でもある、この弓之町と言う町名は弓道場と不可分一体のものだ!」と。
これには流石の岡山市都市計画課も、参りましたと町名変更を取り下げたと言う謂れがある。
今も徳山さんご夫妻が営々と道場を守り続けていらっしゃる。 敬服。
※今 楽園界隈〔岡山カルチャ-ゾーン〕コアの部分、岡山市も歴史文化の再評価を手がけ、この地域に光を当てようとする動きが出てきたました。
この20日には岡山市がデジタルミュージアムにおいて、市民まちづくりワークショップ『よみがえる岡山城下』が開催されます。
それに参加させていただきます。