林原美術館 債務処理過程で「岡山の宝」散逸懸念

岡山藩主池田家から戦後林原が買い取った国宝3、国重文26ほか多数の美術品が林原経営破たんで 今 散逸の危機に面している。

岡山の心ある人は何時かこの事態が起きることを皆心配はしていたようです。加えて林原とずぶずぶと言われていたメインバンクが中国銀行でありその責任は大きく、ここに来てその不安(国宝重文散逸)は的中してしまいました。

近世岡山の歴史を知る上で地元には無くてはならない資料、それが今 構成管財人の管理下にあり個人名義のものを含め債権者が保全の動きを見せだしたと言われる。(近くスポンサー設定)

地元では微力ながらこの散逸を防ごうと署名運動が始まっています。どれだけの効果があるかは不明だがやるべき事はやってみようということのようです。やれるだけやってみようじゃありませんか。私もここ終日暑い中、署名捺印を頂くため各所を回っています。

県市はこの財政難の折 手も足も出せない状況と聞いています。

若し散逸するような事があれば岡山の損失は計り知れないでしょう。

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