桑野刀剣鍛錬道場 備前『小刀』制作
火作りされた刀身をセンや鑢で綿密に整え、刃紋を作るための焼刃土を置き(塗り)鞴を使って焼入れをするという工程。
最後の研ぎは本職に依頼するのだが、朝9時30分から午後7時までぶっ通しの作業。疲れ果てたが初めての小刀制作は日本の誇る伝統工芸の凄さの一端を垣間見た感じで、またとない経験でした。
講師は高野行光刀匠でした。
一つ付け加えるとしたら、鼻の穴中が炭の煤で真っ黒になっていました。
●残念
2011年2月2日 林原は会社更生法を申請。
この道場も閉鎖の道を辿らざるをえない。