2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
14メートルの裏山の山腹に馬酔木が10本ばかし花をつける。 すずらんに似た真っ白な花が密集していて、桜が咲くまでの間、赤い山椿とともに、山腹を紅白で彩る。
暖かくなると一気に土筆が生える。 自然があっていいと言う人多いけれど、これが我が家の庭だから困る。 もう一月もするとスギナになってこれまた庭中はびこるのだ。 でも、毎年放置している。
山は暖かいと言うが、今日は暑かった。昨日の寒さが嘘のよう。 防鹿ネット張り、パンツイッチョウでやったため、刈った笹で脛が傷だらけ。 この暖かさで狸が浮かれ出て、こちらの作業を不思議そうに見つめる。目が合ったが恐れるふうも無く、横をゆっくりと…
久しぶりに楽窯に火を入れた。 下絵付けを中心に焼いた。 赤いはずの椿の花びらが、温度が高かったせいで、紫に出た。 配合 唐の土 50 白 玉 40 日ノ岡 10 素焼き 910度 本焼き 790度
不連続線・・・東西へ典型的な帯雲。 いつもならこの帯状の雲を見るとがっかりするが、今日の不連続線は歓喜のお知らせ。 明日は雨だ!。 十分な雨が降らないため、山頂への水揚げ、気になっていたところだ。 さぞかしサクラ苗もうれしかろう。
期待していた雨が降った割には山頂の雨受けに水が溜まっていない。(10センチ)がっかり。 本日窯づめ。明日から窯焚き。 この暇に、14メートルの山頂へ水運び。
今日の広島は、気温低く、照ったり時雨れたり。 そんな中の県立美術館「八木一夫展」、広い会場に客入り数名。 しかし会場は、多数の作品の、好き勝手に語りかけて来るざわめきで、熱気いっぱい。 異次元に居るような一瞬(3時間)だった。 改めて八木一夫…
「オブジェ焼き」 「黒陶」 「内面の世界 造形」 初期から晩年までの作品300点の展示 圧巻 これまで八木一夫展と聞けば、どこであっても駆けつけた、でもこれほどの回顧展、見たこと無い。 初めて目にするもの百点余。 325ページの図録もすごい。 本日…
木の葉の落ち尽くした庵。 照ったり、雪がちらついたりの今日。 桧が切られて裏山の頂上ちと寂しいが、もう何年かすると、桜で埋め尽くされる。
14メートルの高さの小山とは言え、急坂で水を運び上げるにはちょっとしんどい。 この山、水はけのいい土質のため日照りに弱い。 このたびせっかく植えた桜の苗木、枯らしてなるものかと、 水溜めを工夫した。 3本の竹の樋で雨を集める。 土中に埋めたプラ…