やまもも
窯場の山裾に♂♀の2本の山桃が生えていた。
数年前、大風で♂が倒木し♀が一本残された。知識が無いものだから、これで実は生らないものと思っていたが、2年ほど前からぽろぽろと実が生りだした。
傍に♂がいなくなって寂しかろう、♀の木をよく撫でてやった。
それに熟成肥料もしっかりやってみた・・・効果覿面。
今年は枝が折れるのではないかと思われるくらい実をつけた。
この実は、焼酎に漬けると綺麗なチェリーピンクのリカーが出来上がる。
山桃の実は傷みが早いので完熟一歩前のものを漬ける。(この実は熟すとたちまち落果致します)
採って洗って乾燥させたらすぐ(一日の内に)漬け込むのがいいようです。
二瓶漬けました。やまももは漬かりが早いので8月末にはグビッといけそうだ。
この木は果実は楽しめるのだが、落果が路面を紫色に染めるので何処にでもは植えられませんね。