岡山市の「臍」柳川交差点(東南)にあるビル

岡山市 戦災後ビルとしては一番に建てられたビルとして当時は岡山市のヘソとも言うべき柳川ロータリーに威容を誇ったものだった。

風雪60年 現在の姿は当時をしのぶべきも無い。

人間で言えば動脈硬化に糖尿病を患い脳梗塞を併発して治療もせずにほったらかされた姿とも言っても過言ではなかろう。

そのしつこく頑張っている姿は、厚生年金を不明にされた後期高齢者にも似て、教育医療福祉荒廃の日本政治末期症状を見るに等しい。

・・・いいすぎかな。

ビルの後方から覗くこの光景は 今や「臍のゴミ」はやはり風景の一部なりきってしまっていて、むしろ世相(岡山各界の弱体)を現す味わい深い姿と言えましょう。

向かい(対角)には三十数階の高層マンションが建築され、このビルと余りにも対照的でおもしろい。 (写真にそのマンションの顔を少し覗かせています。)               

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