京都ゆめ色歳時記

日本の伝統色の色は、飛鳥時代から室町までの〔古代色〕と桃山 江戸時代の間の〔中世色〕に大別されるようです。

色の名称は自然、物象、植物、動物、人名、地名、中国伝統に因んだものとか多岐に亘っている。

そのほとんどが染色に由来するもので、京都とは切っても切れない縁がある。

延々と続いた和(にほん)の色も時代と共に消えつつあり、親しみのある一部の名前だけが使われているのが現状です。

でも日本に四季がある限り 日本の色の名前は消え去ることは無いでしょう。

この本は四季の代表的な色を きれいな挿絵に載せて エッセイで綴っている。

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