Picasso CeramicArt

ピカソが世に送り出した作品は6万点とも8万点とも言はれます。

その中で陶芸はほんの一握りに過ぎませんが ピカソが65歳からのもっとも平穏だった10年間に集中して 制作されています。

それは南仏のヴァロリスと言う小さな町で陶工の手ほどきを受けて始められました。

手ほどきを受けたとは言え そこはピカソ 才能の趣くまま自由奔放 ユーモアと遊び心あふれた陶芸作品が 次々と世に送り出されています。

しかし粘土から最終の絵付けまで 一貫して作られた原作陶器は 1点だけとされています。

それは「黒と白のみみずく」と言う 有名な陶彫です。

今回 成羽町美術館には ピカソ陶芸の世界展 の目玉として出品されています。

秋雨のそぶふる日 よく整った 静かな 美術館で

こころ行くまで ピカソ陶芸の絵付けに 陶酔することができました。

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