ビールの美味い季節となった。
家でビールを飲むときは必ず備前焼のビアマグで飲む。
なぜかと言うと、格別細かい泡が立ち、味もマイルドになるのではないかと思う。他のまぐと呑み比べてみてその違いがわかる。
釉薬を使わない、焼き〆ならではの物。
ガラスや磁器のマグではこの味は決して求められない。
写真のビアマグは、備前の女流中堅作家、藤原喜久代さんの作品。緋だすきの赤い焼き上がりと女性らしい薄作り、適度なな大きさが気に入っている。
父は 藤原 建さん で県の文化財保持者であった。
今年の夏も我が家で活躍してくれるビアマグです。