細川護煕の茶碗

ふくやま美術館で、細川家の出品する茶道具展に合わせて行われた、林屋晴三さんの講演を聴きにに行った。

この展覧会には、細川護煕さんの茶碗が7~8個陳列してあった。

講演で、細川護煕さんの茶碗の品評がなされたが、次の通りでした。

「人柄がいいだけの茶碗、おおらかでないちじこまった、個性のない茶碗、これが売れるのだが元総理と言うことで売れているだけ。」「素人が物を売ってはいかん!。」と酷評を下していた。

たしかに、同じ素人でも、財界の茶人と言われた、川喜多半泥子さんの茶碗と比べれば月とすっぽん。なんびとが見ても分かること。

東京の壺中居「細川護煕個展」で販売されるが、ちなみに価格は、茶碗1個50万から80万円だと言う。

細川護煕の茶碗の画像