当家菩提寺 開山五百五十年をむかえた 万年山 松岳寺
この八月十八日法要がありました。
松岳寺開山は寛正二年と言われますから1461年の事。
寛正と言う年代は足利尊氏が京都室町に幕府を開いて八代将軍義政の時代です。
法要の後 寺宝「涅槃図」が開陳されました。
安永七戌年五月(1779年5月)に寄贈されている。
寄贈者は、川上町下大竹大庄屋松室氏が寄贈していると本寺代表柏木氏から私に説明があった。当時の下大竹大庄屋松室氏は当家の本家であり感慨深いものがありました。
表装は明治になり再表装されている。箱は当時のままで相当傷んでいた。
また重文に相当するとのこと。実に見事なものであった。慎重な保存が望まれます。
五百五十年記念植樹 本年四月二十二日 「菩提樹」