天平の甍

天平と言えば、わが国の仏教文化に大きな影響をもたらした鑑真和上渡来の頃。1250年程前のことだ。緑あふれる自然のなかに建立され、人々の心の安らぎの場となっていたであろう雄大な寺院。

巧まずして作られた、直径20センチにならんとする軒先瓦。堂々たる風格。 どこのお寺のものか定かでないが、相当大きな寺院であったと推定される。

なお、岡山県の万富と言う所には、奈良の大仏殿の瓦を焼いた窯跡があると言う。一度訪ねてみたい。

我が家のどこに置いても様になる。

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