【ブンゼン灯】 茶杓をたわめる
化学実験でおなじみのブンゼン灯。
茶杓作ろうと今色々と試行錯誤している。
削りも奥行き深く難しいが、厄介で難しいのが、かい先の撓め(曲げ)。これにブンゼン灯を使用する。
(本当に難しいのは、いい材料の竹を探すことと言われている。)
持ち運びいいようにプロパンガス携行用を使っている。
ブンゼン灯もよく見ればなかなかいい形をしているではないか。
お見せできるような茶杓は未だ出来ていない。
購入はMonotaRO.道具類の購入はお買い得。
尚、「ため」(曲げ)にはローソクが長い実績を持っていて今でもよく使われています。
ヒートガンを使って「ため」ている方もいらっしゃいます。これは炎が出ないので焦げにくいと言われています。
それぞれ長短があるようです。
08・07
下記の通り「後楽園茶杓の会」が結成される。
09・03・28 「後楽園茶杓の会」
この会は岡山『カルチャーゾーンまちづくりの会』の中の、歴史文化の分野で主催する会で毎月開催されています。
そして本日、三月の例会が開かれました。
この会が山陽新聞で紹介されたこともあり、入会希望者が殺到(13名)。今日は大変なことでした。
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後楽園茶杓の会
【目的】
○会員は茶杓を削ることにより、精神性を重んずる日本文化と伝統の一端を理解することに努めます。
○会員の茶杓を削る時間を共有する中で、情報を交換しながらお互いに楽しくお茶の文化を培っていきます。
【名称】
○後楽園茶杓の会といたします。
【運営】
○師を置かず、自己研鑽し、会員同士情報を交流し相互して技術を磨くものとしま す。
○会はすべて実費(均等割り)で運営されます。
○その他、講演会出席、講師招請、名作鑑賞、お茶会参加、作品発表会
お茶会もやってみたいと思っています。
会員の皆様と共に楽しく充実した意義ある会にしていきたいと思います。
宜しくお願いいたします。
連絡先
準備頂くもの
小刀(切出し)・鋸(ピラニア鋸)・鉈(小型)・物差し
サンドペーパー(♯400~1000)