2003-01-01から1年間の記事一覧

ファド〈アマリア ロドリゲス を偲び〉

リスボンの港(旧市街地)近くの路地裏 うらぶれた民謡酒場。 鍛え抜かれた喉 ものすごい声量で あるときは激しくあるときは悲しく 情感一杯に歌われるファド。 9時ごろから始まり12時頃最高に盛り上がる。 ポルトガル民謡にタップダンス 客席を巻き込み最…

お雑煮

昔は地域によって作り方が大体決まっていたようですね。 今は入り乱れてきて お家によって 作り方様々と言われます。 当家は焼鰤(ブリ)が入ると言う並みのものです。 家内の里では牡蠣が入っていたそうで この鰤が最初はどうも口に合わなかった様子を覚え…

ポルトガル駐在所or交番

なんと可愛い駐在所。 なんとでっかいおまわりさん。 ポルトを流れる川のほとりの広場。世界遺産の聖堂がすぐ近くにある。 他の国では駐在所を余り見たことないが・・・このシステムも 日本のルーツなのだろうか・・・。 駐在所の色にお気付きでしょうか、こ…

書初め

思い思いに書きたいことを書く。 会場に笑いが渦巻く。 今年は振袖姿が見えない。 会場は新春の装い新た 清清しい。 外は陽光に満ち溢れ 今年の明るい兆しがうかがえる。 と思いたい。

茶菓子

若水(元旦午前四時に汲んだ水)でお茶を頂く。 爽やかな暁風 平和と喜悦の一時。 お菓子と言う贈り物 お茶とともに追慕と陶酔を持って享受する。 また一年 お軸 お花 お菓子でお茶を引き立て 偶偶の友をもてなす。 感謝をこめて 茶菓子を上段に捧げる 松の内。

お屠蘇

年に一度の出番がある 屠蘇器。 お屠蘇を買ってきて 一晩少量の清水に漬け 元旦に取り出し清酒に浸す。 お屠蘇は薬草だから独特の香りがするが 正月にはなくてはならない。 来客と一杯やって邪気退散を願う。